「Birthday Share(女の子)」は、優しい女の子が、自分の誕生日ケーキのためのイチゴを皆にシェアするストーリーです。定型文で手軽に注文が完了します。
両面ページ前面にイラストが印刷されます。他社の絵本は、片側のページのみのケースがあります。
スタンダードサイズの絵本は、子供が見るのにぴったりのサイズです。
最後のページのクッキーに好きな言葉を書くことができます。
今日は、あかりちゃんのたんじょうび。 あかりちゃんはおばあさんの家に、おつかいに行きました。 かえるときにおばあさんに、イチゴをたくさんもらいました。 家にかえって、ママにイチゴケーキを作ってもらいます。
お店のまえをあるいていると、友だちのかずひとくんと出会いました。 かずひとくんはイチゴを買いにきたようですが、うりきれだったようです。 「あかりちゃん、イチゴをわけてくれないかい。 イチゴジャムのざいりょうがなくて、ママがこまっているんだ」 かずひとくんがこまっているので、 あかりちゃんはイチゴを少しわけてあげました。 「あかりちゃん、ありがとう。 これでイチゴジャムがつくれるよ!」
こうえんで、おじいさんに会いました。 おじいさんは、さんぽのとちゅうのようです。 「今日はあるきすぎて、ちょっとつかれたよ。 のどもカラカラなのに、お水もないから、こまったな」 あかりちゃんは、こまっているおじいさんに、イチゴをわけてあげました。 「あかりちゃん、ありがとう。イチゴのおかげで、元気になったよ。 あかりちゃんは、やさしいね」
はらっぱを通りかかるときに、 赤ちゃんウサギを見つけました。 赤ちゃんウサギが、こちらを見ています。 お母さんウサギは、どこかに行ったようで、まわりにはいません。 赤ちゃんウサギは、とってもおなかがすいているようで、ふるえています。 「かわそうな、ウサギさん。おなかがすいているんだね」 あかりちゃんは、のこりのイチゴを食べさせてあげました。 赤ちゃんウサギは、イチゴを食べおわると、 ぴょんと草むらの中にきえて行きました。
ついにイチゴは、なくなってしまいました。 たくさんあったイチゴは、もうありません。 たんじょうびなのに、イチゴのケーキが作れなくなってしまいました。
家にかえると、あかりちゃんはママにあやまりました。 「こまっている人にイチゴをあげてしまったの。ママ、ごめんね」 ママは少しびっくりしましたが、あかりちゃんにとてもやさしい声で言いました。 「あかりちゃん、とてもよいことをしたね。あかりちゃんのイチゴのおかげでみんなたすかったね。 イチゴはなくなってしまったけど、やさしいあかりちゃんのために、ママがとくべつなたんじょうびケーキを作ってあげるね」
※クッキーに文字を入れれます。(6文字×3段) さあ、ケーキができました! ママが作ってくれたケーキには、なんと、金メダルがのっています! 「あかりちゃん、5さいのおたんじょうびおめでとう!! ママとくせい『金メダル・クッキー』のおたんじょうびケーキだよ。 これからも、こまった人をたすけることができるやさしい子でいてね」 イチゴのケーキは食べることができなかったけど、 あかりちゃんは、とってもたのしいおたんじょうびをすごせました。 ~フリーメッセージ~
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