歴史映画「アレクサンドリア」 

MeonBlog 読者の皆様

 

 

こんにちは。本日は高校時代の友人が無事、男の子を出産し、

嬉しい知らせを受けた朝から始まりました。

 

陣痛が始まったと連絡を受けてから2日が立っていました。

緊急帝王切開をしたとのことだったので、最後まで陣痛と闘ったんだと思います。

よく踏ん張ったと、心から友人を抱きしめてあげたい思いでいっぱいですね。

 

 

さて、そのようなことになるとは予想もせず、

昨夜は、TSUTAYAで借りたDVDで、歴史映画を観ました。

題名は、アレクサンドリア(英語の題名:Agora)

 

 

 

史実に基づいて映画化されたもので、西暦4世紀のエジプト、当時のローマ帝国の

支配下にあった、アレクサンドリアという巨大都市が舞台で、

天文学者ヒュパティアが主役のストーリーである。

 

歴史に非常にうとい私に、いろいろと面白い歴史映画で、自然にいろんな学びを

させようと、夫が選んだ作品ですが、

この作品を観て、当時のことが少しわかっただけでなく、この作品では、

いろんな宗教の信者同士の生臭いぶつかり合いを鮮明に描いている。

とても考えさせられる映画でした。

 

当時の風景がセットっぽくなく、本当に西暦4世紀の世界に入ったような映像であり、

また役者さんもみな、好演と感じました。

 

 

 

 

古代の神々を信仰する人々、ユダヤ教徒、キリスト教徒、それぞれが信念をもって、

生きているわけだが、問題は、相手の宗教を嘲笑し、冒涜し、血みどろの争いで、

報復の報復で、エンドレスに復讐が続き、ついには、一番数の多かったキリスト教徒に

よって、支配されるわけである。

 

どの宗教が正しい、正しくない、ということではなく、

互いの信仰、価値観を認めず、批判する姿勢に対する問題を強く感じました。

とても怖いのは、自分が意図していなくても、ちょっとした発言で、相手が批判されたと、

感じ、こころが傷つき、それが恨みに変わり、そして言動に移ったときに、自体が、

悪化する可能性が高い、ということです。

 

私も、悪意なく、何かしらした発言で、自分の価値観を相手に押しつけた発言をした

ことが過去にあり、夫に幾度が注意されたことがありました。

注意された瞬間は、自己正当化してしまい、非を認めることに抵抗が大きかったのですが、

時間の経過とともに、夫の指摘について、深く考えるようになりました。

そして、この映画をみて、あらためて、とても大切なことを夫は気づかせようと、

してくれていたんだと思いました。

 

だからといって、私は完全にフェアな言動をいつもとれているとは思えません。

しかし、自分の価値観や信念がとても大切なように、自分以外の人にも同じくらい、

それがこころのうちにあり、それを本当に大切に受け止めることを、心してしなければ

ならないと、思っています。

 

このような人生のレッスンは、言葉で説教されても、頭でわかるだけで、

心でわからないと思います。特に大人になってしまってからは。

 

私は、いろんな絵本がある中で、このようなレッスンを、幼いときからわが子に

伝えたいので、そんな絵本を探すか、或いは、オリジナルで準備したいと、

強く思いました。

心が柔軟で、スポンジのようにいろんなことを吸収する大事な幼児期に、

いろんな絵本を子供に読んであげて、自然に、大事なことを伝えていきたいと、

思います。

 

 

 

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バレンタイン、御雛祭り、卒業式、入学式に!

 大切な娘に息子に、夫に妻に、彼氏に彼女に、同僚に上司に、親友に。

普段言えないメッセージを、あなたのオリジナル絵本に込めて。    

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