妊娠の喜びとかゆみの苦しみ 投稿者:Pumpkin 2012年1月6日 MeonBlog読者の皆様 こんばんは。 はい、この時間帯にブログ更新をしている理由は、表題の通り! とっても体が痒くて、寝られないのです。 ご存じでしたか? 妊娠すると、悪阻、むくみ、腰痛、貧血、といろいろ言われますが、 「かゆみ」もあるのです。 これは、個人差があり、何もなく出産を迎える方もいらっしゃれば、 全てを経験して大いに苦しむ方もいらっしゃいます。 私は、後者。 悪阻で、2か月近く寝たきり状態で、夫に大変お世話になり、 貧血で、ひどい頭痛と吐き気に見舞われたこともあり、 腰痛で、マッサージクッションを愛用したり、 とそれぞれ人並みに(?)経験した8か月ですが、 今は、先月からひどくなっている、かゆみとの戦いです。 よく言われるのは、 お腹が膨らんでくることによる、お腹周辺の肌の乾燥と妊娠線によるもの。 これは、マタニティオイルでひたすらマッサージで対処しますね。 私の場合は、これに加えて、 頭皮、背中、肩、腕の強烈なかゆみです。 これは、じんましんと似たかゆみで、とっても辛い症状です。 産婦人科医もお手上げで、明日、皮膚科に行くことになりました。。 なんせ、ステロイド剤も、妊婦OKの飲み薬も、全く効かないのですから。 かきむしって皮膚を傷めないようにと、 夫がとても協力的で、毎日毎日、マッサージオイルでていねいにマッサージを して、せめて、乾燥から肌を守り、かゆみを和らげるように、助けてくれています。 それにも関わらず、今晩は特に、それを嘲うかのような、ひどいかゆみ。。 諦めて、ずっと起きています。 冷やすと多少治まるからです。(ベッドに入っていたら、とんでもなくかゆみが増します) 少し冷静になってみて、思いました。 お腹の赤ちゃんは、どんな気持ちだろう。って。 ぐにょぐにょ動いていて、かゆみに苦しむ私とともに一緒に起きてくれていると 気づきました。 そして、あらためて思いました。 世の中の母親たちは、皆それぞれ、個人差はあれども、 大変な思いをして、10か月間をのりこえ、そして最後の最後に、 命を掛けて出産で苦しみ、そして心身を振りしぼって育児業に入るんだなと。 そして私の夫のように、妻を励ます夫もその影にはいらっしゃるんだろうなと。 ここまでして生まれてきた子は、 どれほどに、愛おしい存在なんでしょう。 お腹の赤ちゃんは、母親がいくら苦しんでも苦しまなくても、 お腹の中で、成長し続けるしかないのです。 私みたいに、ステロイド剤や飲み薬(産婦人科医に処方されたものですが)を 母親が使用しても、嫌と言えないし、 母親がそのストレスでイライラしてホルモンバランスや健康状態が悪くなっても、 お腹の赤ちゃんには、どうすることもできない、無抵抗の立場で、 ただただ、受け入れるしかないわけです。 こう思うと、私は愚かな母親だなと、よなよな思いました。 今も体がとてもかゆく、でも眠いので、辛いですが、 胎動がずっとあり、お腹のあかちゃんが心配してくれているんだと感じています。 この子のためにも、私はイライラに負けてはいけないと心で叫んでいます。 そして、できれば、生命のすばらしさにもっと思いを馳せて、 かゆみを少しでも忘れたいのです。 ミーオンブックでは、赤ちゃんの誕生を祝うメッセージを贈ることができますが、 私は本当にこれは、すばらしいと思います。 簡単に赤ちゃんはできないです。簡単に赤ちゃんは妊婦のおなかで育たないです。 そして簡単に出産できないです。 まさに生まれてきたことが、きせき、なんですね。 これは、もっともっとほめたたえられるべきことだと、いま、実感しています。 妊娠の喜びはずっと感じていますが、今はかゆみの苦しみとのバランスの中で、 日々を過ごしています。 もう少しで赤ちゃんは生まれてきます。(何事もなければ。。) それまでの日々をただ苦しむのではなく、 大切に過ごし、いずれ生まれてくる命を預かって、成人するまで育てる責任を きちんと果たせるように、しっかりしなければ!その準備期間だと肝に銘じて、 今夜は、ブログを終えます。 今、妊婦性の様々な症状で苦しんでいる妊婦仲間の方々、 またその方々を支えるご家族の方々、 ともにがんばりましょうね!! * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 二十歳の方々にとって、成人の日が間近。 そして、甘いバレンタイン、感動の卒業式、新緑の入学式。 お誕生日、ご結婚記念日! 大切な娘に息子に、夫に、妻に、親友に、彼氏に、彼女に。 普段言えないメッセージを、あなたのオリジナル絵本に込めて。 オリジナル絵本 Meon Book【ミーオンブック】 http://www.meonbook.com/ * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *